2023年4月24日に新金線近隣住民向けの意見交換会を実施しました。今回葛飾区から新金線旅客化担当以外に、葛飾区副区長小林宣貴氏をはじめ、葛飾区都市整備部交通施設担当部長の今井直紀氏が参加してくれました。
今回の意見交換会について鉄道ライターの杉山淳一氏がレポートをUPしてくれていたので一部引用します。
初の「住民意見交換会」
意見交換会は葛飾区の説明から始まりました。葛飾区にとって新金線旅客化を推進する理由は主に4点です。
「少子高齢化や脱炭素社会による環境の変化のなかで、公共交通は単なる移動手段ではなく、持続可能なまちづくり装置である」
「公共交通活性化に関する国の制度や交通技術の向上によって、葛飾区にとって脆弱な南北方向の交通利便性を向上する」
「公共交通の充実を図る地域の解消を目指し、その地域の街作りをすすめ、ポストコロナ時代の葛飾区の活力向上に資する」
「LRT車両の魅力ある車両を活かした観光資源として地域の活性化を期待」
このうち「公共交通の充実を図る地域」について、葛飾区は10地域について検討しています。これらは民間事業者のバス路線が少ない、またはゼロの地域。道路が細くバスが通行できない地域もあります。新金線を旅客化すれば、そのうちの半分、5地域の不便が解消されます。
https://news.yahoo.co.jp/byline/sugiyamajunichi/20230425-00347074
引用元にあるYahoo!ニュースでは画像も使いわかりやすく詳しく説明されてます。是非一読お願いします。
意見交換会では、まだ区としても詳しい回答をお話できない部分があるのかはっきりしたお返事を言えない部分が多かったです。ですが、多くの質問に耳を傾けて区民の声が届いている印象でした。
新金線いいね!区民の会の佐伯代表と葛飾FMの葛飾経済新聞ラジオの田畑氏です。
田畑氏のラジオもUPされてますので是非聞いてみてください。