LRT都市&路面電車サミット

昨年、新金線ツアーでも訪れた栃木県宇都宮市において、路面電車のLRT化に取り組み、人と環境にやさしいまちづくりを目指す都市の市長等が参加し、各都市の取組や魅力を全国に発信する「LRT都市サミット」と全国の愛好団体が主催の「全国路面電車サミット」が開催されました。

「全国路面電車サミット」の会場でひと際盛り上がっていた区民の会のブースです。

LRT都市サミット

次世代型路面電車(LRT)を推進したまちづくりを考える「LRT都市サミット」に参加しました。路面電車が走る10市が参加する首長会議がありました。その他、各都市の取り組みがパネルなどで紹介されているブースは様々な取り組みが見れて勉強になりました。LRT都市サミットでは、タレントの中川家・礼二さんと電車YouTuberの鈴川絢子さんのトークイベントを開催され盛り上がってました。

全国路面電車サミット2024

こちらは民間の愛好団体が主体のサミットで、新金線の活動を発表しました。

実はこの「全国路面電車サミット」の方が歴史は古く、行政の「LRT都市サミット」が追従して開催されるようになってから連続した日程で開催されてます。

第16回全国路面電車サミット2024宇都宮冊子は下記よりダウンロードできます。

区民の会より発表

高山より新金線の魅力や区民の会の活動の発表がありました。

講演会では斬新な視点での分析や解説も聞く事ができ、大変有意義でした。 また、活動団体様や事業者様のご活動には頭が下がります。

参加者より

こんな素敵なお言葉も頂きました。

資料

メディア情報

市民や路面電車事業者が集って公共交通によるまちづくりを考える「全国路面電車サミット2024宇都宮」の本会議が28日、JR宇都宮駅東口の交流拠点ライトキューブ宇都宮で開かれ、関係者約150人が交流した。

下野新聞

芸能界屈指の鉄道ファンである中川家・礼二さんと、鉄道好きユーチューバーとして知られるタレントの鈴川絢子さんが、乗車体験などを交えてLRTの魅力について語り合った。

 地元を走る京阪電車に乗ったことがきっかけで、小学校2年の時に鉄道好きになったという礼二さん。LRTには今月乗車したといい、「停留場がきれい。田園風景や工場地帯があり、短い区間でいろいろな車窓を楽しめる」。静かで振動が少ないことも印象的だとした。

 同じく鉄道に思い入れがある鈴川さんは、2人の子どもの名前をJR常磐線の特急からつけ、全国のICカードを約100枚集めている。LRTには先月乗車し、車両基地も見学。「見た目がかっこよくて、ヨーロッパ風。つり革が四角で握りやすい」と話し、停留場で段差がなく乗り降りしやすいバリアフリーも魅力のひとつとして挙げた。

朝日新聞

首長会議では、各市が運行している路面電車の取り組みなどを紹介した。愛知県豊橋市(豊橋鉄道)は、乗客がおでんを味わう「おでんしゃ」や絵本読み聞かせの「おはなしでん」を走らせた事例を明かし、広島市(広島電鉄)は発着地のJR広島駅の新駅ビル(建設中)に25年春に乗り入れる計画を進めていることを説明。「誰もが自分の力でまちを移動できる環境の整備を進める」などとするサミット宣言を採択した。

東京新聞

初日の26日は、路面電車が走る国内10都市の代表による会議が行われ、冒頭、宇都宮市の佐藤栄一市長が「今後のLRT整備に向けた課題を整理して意見交換し、国内でのLRTの普及促進につなげたい」と挨拶しました。
そして、まもなくLRTの利用者数が200万人を超えることなど、開業後の実績や中心市街地と地域の拠点を公共交通機関でつなぐ「ネットワーク型コンパクトシティ構想」の説明を行いました。

NHK

宇都宮市は26~27日に同市では初の開催となる「LRT都市サミット宇都宮2024」を開く。次世代型路面電車(LRT)を運用する10都市の自治体幹部らが集まり、記念講演や会議、関連イベントを通じてLRTを生かした街づくりの魅力を全国に発信する。

日本経済新聞

概要

開催日:2024年1月26日(金)27日(土)
場 所:ライトキューブ宇都宮
住 所:〒321-0969 栃木県宇都宮市宮みらい1-20
主 催:宇都宮市
共 催:芳賀町、宇都宮ライトレール株式会社
後 援:国土交通省、栃木県、路面公共交通研究会、全国路面軌道連絡協議会、(公社)日本交通計画協会、(一社)宇都宮観光コンベンション協会

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