
2026年3月1日、「第6回新金線旅客化祈念号内房ツアー」が無事に開催されました。
ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた関係者の皆さま、本当にありがとうございました。
第6回目となる今回のツアーは、「新金線」を実際に旅客列車で走行する特別企画として実施されました。両国駅の幻のホームから出発し、新金線や各貨物支線を経由して千葉県内へ向かう特別なルートを楽しんでいただく内容となりました。
新金線は現在も貨物列車が運行している路線ですが、長年にわたり地域では旅客化への期待が寄せられています。そんな中、「新金線いいね!区民の会」では、実際に路線を体験していただくことで、新金線の魅力や可能性を多くの方に知ってもらうための活動を続けています。

6回目を迎えた旅客化祈念号
新金線旅客化祈念号は今回で6回目の開催となりました。
これまで宇都宮や鹿島神宮、水戸方面など様々な方面へのツアーを実施してきましたが、毎回多くの鉄道ファンだけでなく、地域住民の皆さまやご家族連れにもご参加いただいております。
今回はE653系車両を使用し、普段は旅客列車が走らない新金線を経由して内房方面へ向かう特別なルートが設定されました。途中の五井駅や木更津駅では自由行動の時間も設けられ、沿線観光や鉄道見学など、参加者それぞれが思い思いの時間を楽しみました。

「乗ること」が理解につながる
新金線旅客化の話を聞いたことがあっても、実際に路線を見たり乗車したりする機会はほとんどありません。
しかし実際に列車に乗ることで、
- 新小岩駅と金町駅を短絡する利便性
- 南北交通の新たな可能性
- 沿線地域の活性化への期待
- 観光資源としての価値
などを体感することができます。
車窓から沿線の風景を眺めながら、「ここに旅客列車が走ったら便利になる」「地域がもっと元気になるかもしれない」と感じた参加者も多かったのではないでしょうか。
地域の夢を次の世代へ
新金線いいね!区民の会は2017年の発足以来、地域の有志が中心となり、新金線旅客化の実現に向けた啓発活動やイベントを継続しています。
政治活動とは距離を置き、無報酬のボランティアとして活動を続けながら、「まずは新金線を知ってもらうこと」を大切にしてきました。沿線清掃活動や勉強会、そして今回のような体験ツアーもその取り組みの一つです。
地域の未来を考えるとき、交通はまちづくりの大切な要素です。
高齢化社会への対応、子育て世代の移動支援、地域経済の活性化など、新たな公共交通の役割は今後ますます重要になっていくでしょう。
新金線を活用した交通システムについては現在も様々な検討が進められていますが、多くの区民が関心を持ち、未来について考えること自体が大きな力になると感じています。

最後に
今回のツアーにご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
参加者の皆さまの笑顔や、「また参加したい」「新金線をもっと知りたい」という声が、私たちの大きな励みになっています。
新金線旅客化の実現は決して簡単な道のりではありません。しかし、一人でも多くの方に新金線の魅力を知っていただき、地域の未来について一緒に考えていただくことで、その可能性は広がっていくと信じています。
これからも「新金線いいね!区民の会」は、地域とともに歩みながら、新金線の魅力発信と旅客化実現に向けた活動を続けてまいります。
今後の活動にもぜひご注目ください。
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